色打掛の色で印象はどう変わる?赤・ピンク・黄色・緑・青・黒・白地などを比較
2026.11.01
色打掛には赤・ピンク・黄色・緑・水色・青・紺・紫・黒・白地など多彩な色があります。同じ色でも古典柄と現代的なデザインで印象はさまざま。色打掛の色による見え方と選び方をTotal Wedding Salon BRIDESが解説します。

色打掛は「何色を着たい?」から選んでいい
色打掛というと、
「やっぱり赤が定番なのでは?」
と思う方もいるかもしれません。
けれど、現在の色打掛には、
赤。
ピンク。
黄色・クリーム。
緑。
水色。
青・紺。
紫。
黒。
白地。
オレンジ。
など、さまざまな色があります。
そして色打掛選びは、カラードレス選びとよく似ています。
まず大切にしたいのは、
どんな色を着たいか。
どんな花嫁姿になりたいか。
実際に羽織ったときに似合うか。
そして、
その姿を自分が好きだと思えるか。
です。
「和装だから赤にしなければ」と考える必要はありません。
気になる色があれば、まず実際に羽織ってみるところから始めて大丈夫です。
色打掛は同じ色でも印象が違う
例えば、同じ赤の色打掛でも、
鮮やかな赤。
深みのある赤。
金を多く使った赤。
黒を合わせた赤。
花を大きく描いた赤。
では、見え方が変わります。
色打掛の印象は、地色だけで決まるものではありません。
色・柄・配色・刺繍・金彩・柄の大きさ・余白
など、さまざまな要素が組み合わさって一着の印象がつくられています。
そのため、
「赤だから華やか」
「黒だから重厚」
「ピンクだからかわいい」
と、色だけで決めつけないことが大切です。
古典柄と現代的な柄でも印象は変わる
現在の色打掛には、古くから受け継がれてきた婚礼文様を中心にしたものだけでなく、現代的な感覚でデザインされたものもあります。
古典柄の色打掛
鶴。
松竹梅。
牡丹。
御所車。
花車。
扇。
流水。
などの婚礼文様を取り入れ、刺繍や金彩などで華やかに表現した色打掛です。
伝統的な婚礼和装らしい美しさや、格調、存在感を感じられるものがあります。
古典柄というと「昔っぽい」と思うかもしれませんが、長く受け継がれてきた文様には、今着ても美しい魅力があります。

現代的な色打掛
一方で、
大きな花を大胆に配置したもの。
余白を生かしたデザイン。
鮮やかな色を重ねたもの。
洋花を取り入れたもの。
写真作品のような色彩表現。
グラフィカルに柄を配置したもの。
など、現代的なデザインの色打掛もあります。
伝統的な婚礼衣装の形を楽しみながら、色や柄によってファッションとしての和装を楽しめるのも現在の色打掛の魅力です。
古典柄と現代柄は、どちらが上というものではありません。
伝統的な和装らしさを楽しみたいのか。
今の自分らしい色やデザインを楽しみたいのか。
好みに合わせて選んで大丈夫です。

赤の色打掛

赤は、婚礼和装をイメージしたときに思い浮かべる方も多い色です。
けれど、赤といっても一色ではありません。
朱赤。
鮮やかな赤。
深みのある赤。
赤に金を多く使ったもの。
黒を組み合わせたもの。
など、さまざまです。
古典柄なら、鶴や花車、流水などの文様と金糸や刺繍を合わせることで、婚礼和装らしい格調や存在感を感じさせる一着になります。
一方、大きな花柄や大胆な配色を取り入れた現代的なデザインなら、同じ赤でもファッション性の高い印象になります。
「赤=昔ながら」ではありません。
どんな赤を、どんなデザインで着るかによって印象は変わります。
ピンクの色打掛

ピンクの色打掛にも、さまざまな表情があります。
淡いピンク。
桜色。
白に近いやわらかなピンク。
濃いピンク。
さらに、
細かな花を全体に描いたもの。
大きな花を大胆に配置したもの。
白とピンクを組み合わせたもの。
では印象が変わります。
ピンクというと「かわいい」というイメージを持たれやすいですが、それだけではありません。
やわらかく。
上品に。
華やかに。
現代的に。
柄や配色によってさまざまな表現ができます。
黄色・クリーム系の色打掛

黄色やクリーム系は、明るさややわらかさを感じやすい色です。
淡い黄色。
クリーム。
鮮やかな黄色。
金に近い色合い。
同じ黄色系でも印象は異なります。
金を多く使った古典柄なら、華やかさや格調を感じる一着に。
淡い花や蝶などを合わせると、軽やかでやわらかな印象になります。
「黄色は自分には似合わないかも」と最初から外さず、実際に顔の近くで合わせてみるのがおすすめです。
緑の色打掛

緑にも、
淡いグリーン。
鮮やかな緑。
深い緑。
青みのある緑。
などがあります。
淡い緑地に白い花を合わせれば、軽やかでやさしい印象に。
深い緑に金や赤を合わせた古典柄なら、華やかで存在感のある和装姿になります。
そのため、
「緑=落ち着いている」
とも限りません。
同じ緑でも、色の濃淡や柄によって大きく印象が変わります。
水色の色打掛

淡い水色の色打掛もあります。
水色というと爽やかな印象を思い浮かべるかもしれません。
けれど、金や四季の花などを組み合わせることで、しっかりと婚礼らしい華やかさを感じる一着にもなります。
淡い色だから控えめ、ということでもありません。
柄の色や金彩によって、華やかさの出方は変わります。
青・紺の色打掛

青系の色打掛も、とても幅の広い色です。
鮮やかなブルー。
群青。
瑠璃色。
深い紺。
同じ青系でもかなり印象が違います。
例えば、鮮やかなブルーに大きな花を描いた現代的なデザインなら、印象的でファッション性の高い和装姿に。
一方、深い紺に淡い花を合わせれば、落ち着きの中にやわらかさを感じる一着になります。
さらに、鶴・松・花車・流水などの古典文様を合わせた青系の色打掛もあります。
青だからモダン。
紺だから古典的。
という単純な分け方ではありません。
柄と配色まで一緒に見てみてください。
紫の色打掛

紫も、色味によって印象が大きく変わります。
深い紫。
赤みを感じる紫。
淡い紫。
黒と紫を組み合わせたもの。
白い花を合わせたもの。
などがあります。
深い紫なら落ち着いた雰囲気に。
淡い紫に白い洋花を合わせれば、モダンで洗練された印象にもなります。
古典的な紫だけではなく、現在はさまざまな表現があります。
黒の色打掛

黒地の色打掛も、婚礼衣装として選ばれています。
黒という色だけを聞くと、
「暗く見えそう」
と思う方もいるかもしれません。
しかし実際には、デザインによって印象は大きく異なります。
黒地に金や赤を使い、鶴や牡丹などを描いた古典柄なら、落ち着きの中に格調と華やかさを感じる一着になります。
一方、
大きな洋花。
余白を生かした花柄。
絵画的なデザイン。
などを合わせれば、モードでファッション性の高い印象になります。
「黒=重厚」だけではない
のが、現在の色打掛です。
白地の色打掛

白地の色打掛もあります。
白無垢とは異なり、白い地色の上に赤・ピンク・緑・紫など、さまざまな色の文様や花が描かれています。
白地に紅白の枝垂れ梅を描いたもの。
白地に洋花を点在させたもの。
白地に淡い色彩を重ねたもの。
など、デザインもさまざまです。
白地を生かすことで、明るさや軽やかさを感じる和装姿になります。
また、柄そのものの色彩がよく見えるのも白地の魅力です。
オレンジなど、さらに多くの色がある

色打掛は、ここまでご紹介した色だけではありません。
オレンジ系などもあります。
鮮やかなオレンジに鶴や金の文様を合わせれば、明るさと婚礼らしい華やかさを両方楽しめます。
色打掛には本当に幅広い色があります。
だからこそ、
「和装ならこの色」
と最初から限定しなくても大丈夫です。
古典柄と現代柄、どちらが似合う?
色だけでなく、
「古典柄が似合うか」
「現代柄が似合うか」
も、実際に羽織ってみないと分からないことがあります。
普段の服の好みから、
「私は絶対に現代的な柄が好き」
と思っていても、古典柄を着てみるととても似合うことがあります。
反対に、
「和装なら古典柄」
と思っていた方が、大きな花柄や現代的な色使いを着たときに、
「こちらの方が自分らしい」
と感じることもあります。
写真だけで決めず、できれば両方を試してみるのがおすすめです。
パーソナルカラーだけで色打掛を決めなくていい
色を選ぶとき、パーソナルカラーを参考にする方もいます。
もちろん、一つの参考にして大丈夫です。
ただし、
「診断ではこの色だから、それ以外は着ない」
と最初から限定する必要はありません。
色打掛は、
地色。
顔の近くにくる柄の色。
金の入り方。
花の色。
掛下や小物。
など、多くの色が組み合わされています。
同じ赤でも、一着ずつ顔まわりの見え方は違います。
まずは気になる衣装を実際に羽織ってみてください。
「似合う」と「着たい」はどちらも大切
試着をすると、
「こちらの色の方が似合いますね」
とスタッフから提案されることがあります。
もちろん、似合うことは大切な判断材料です。
一方で、
「私はどうしてもこの色が着たい」
というご本人の気持ちもあります。
どちらか一つだけが正解ではありません。
似合うこと。
そして、
本人がその衣装を本当に着たいと思うこと。
その両方を大切にして選んでほしいとBRIDESでは考えています。
BRIDESの色打掛選び
Total Wedding Salon BRIDESでは、
「赤なら華やか」
「黒なら落ち着いている」
というように、色名だけで衣装を決めることはありません。
同じ色でも、古典柄と現代的な柄では印象が違います。
淡い色と濃い色でも変わります。
そして、実際に着る方によっても見え方は変わります。
だからこそ、
着たい色。
なりたいイメージ。
似合う色。
古典柄が好きか、現代的な柄が好きか。
そして、
その姿を本人が好きだと思えるか。
を一緒に見ながらご案内しています。
和装だからと難しく考えすぎず、
「この色を着てみたい」
という気持ちから色打掛選びを始めてみてください。
色打掛の色についてよくある質問
Q. 色打掛は赤が正式ですか?
いいえ。
色打掛には赤だけでなく、ピンク・黄色・緑・水色・青・紺・紫・黒・白地など、さまざまな色があります。
色だけで格式が決まるものではありません。
Q. ピンクの色打掛はかわいらしい印象だけですか?
いいえ。
淡いピンクや小花ならやわらかな印象になりますが、柄の大きさや配色によって、上品にも華やかにも現代的にも見せることができます。
Q. 黒の色打掛は暗く見えませんか?
必ずしもそうではありません。
金や赤を使った古典柄なら華やかな重厚感があり、現代的な花柄ならモードでファッション性の高い印象になることもあります。
Q. 古典柄と現代的な柄はどちらがおすすめですか?
どちらが優れているというものではありません。
伝統的な婚礼和装らしさを楽しみたい方も、現代的な色彩や花柄を楽しみたい方もいます。
実際に両方を羽織って比較してみることをおすすめします。
Q. 似合う色と着たい色が違ったらどうすればいいですか?
似合うことは大切な判断材料ですが、ご本人が着たいと思う気持ちも大切です。
両方を実際に試し、全身や写真で見た印象も確認しながら考えてみてください。
Q. パーソナルカラーで色打掛を決めた方がいいですか?
参考の一つにはなりますが、それだけで決める必要はありません。
色打掛は地色だけでなく、柄や配色、顔まわりにくる色によっても印象が変わります。
気になる色は実際に試してみるのがおすすめです。
まとめ|色だけで決めない。でも、まず「着たい色」から始めていい
色打掛には、
赤。
ピンク。
黄色・クリーム。
緑。
水色。
青・紺。
紫。
黒。
白地。
オレンジ。
など、さまざまな色があります。
さらに同じ色でも、
古典柄なのか。
現代的な花柄なのか。
柄が大きいのか細かいのか。
余白が多いのか。
どんな色が組み合わされているのか。
によって印象は変わります。
だから、
「赤はこういう人向け」
「黒はこういうイメージ」
と決めすぎなくて大丈夫です。
まず、
「この色を着てみたい」
と思うところから始める。
そして実際に羽織って、
似合うか。
なりたいイメージに近いか。
その姿を自分が好きだと思えるか。
を確かめる。
Total Wedding Salon BRIDESでは、伝統的な古典柄から現代的な色やデザインまで見比べながら、ご本人が「この色打掛を着たい」と思える一着をご案内しています。